YouTube 世界規模で障害か
2018年10月17日10:22
YouTubeが日本時間午前10時前から世界規模でシステム障害か。動画が閲覧できない、読み込みでエラーが発生する等の情報が相次ぐ
2018年10月17日9時台からYouTubeで障害が発生している模様です。
YouTubeが落ちるなんてめずらしい pic.twitter.com/K1VPHZww7W
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2018年10月17日
シャープさんの有名なツイッターでも取り上げられてます。
YouTubeが見られないと困る、なんてことは、本当に動画サービスもインフラの一部として定着したんでしょうね。当たり前のことですが。
どれくらい日本で使われてるの? ってデータは以下です。
YouTubeの日本の利用率は77%とGoogleが発表(2016年調査結果)
2017.06.09
月に1回以上ネットにアクセスする15~59歳までの8510人を対象に、ネットアンケートで調査を実施した。対象者のうち、YouTubeを1回でも利用したことがあると回答したユーザーは77%だった。男女とも10代(15~19歳)の若年層の利用率が最も高く、男性では90%、女性では89%が利用したことがあると回答した。
動画を媒体として活動されている方には、長引けば長引くほど利益を圧迫するかもしれません。
GoogleやYouTubeなどといったシステムは、その依存度が高まるだけで、リスクとなるわけですが、日本の公共交通機関や道路などのインフラの障害に比べても、かなり安定したサービスのはず。
だからこそ、障害となるとその規模の大きさに驚くのでしょうね。
YouTubeとは直接関連ありませんが、GASなどのサービスを利用している方も多い昨今、こうしたリスクに対応できるように、計画は立てておかれた方が良いかもしれません。
ちなみに、Googleクラウドについての信頼性については、
Google はそのテクノロジーが企業、学校、政府の機関でのご利用に適したパフォーマンス、規模、信頼性を提供することを約束します。実績ある Google のインフラストラクチャは、10 億人を超えるユーザーが利用する 8 つのアプリケーションをサポートしています。毎月 1,000 億以上の Google 検索や、毎分 100 時間以上の YouTube の動画アップロードが行われています。Gmail をはじめとするサービスは計画的ダウンタイムを持つことなく、99.978% の可用性をもって何億ものユーザーに提供されているのです。
と公式では発表されております。
外部のサービスですが、障害の場合には、こうしたツールもあるようですよ。
ダウン ディテクター(YouTubeの障害についてのページ)
500番台のエラーが表示されると話題になっているようです。
こういう時の技術者の方のことを考えると。。。
とってもとっても便利なものだからこそ、早期収束を祈るばかりです。
追記(2018年10月17日11:50):
現在アクセスが確認できており、障害は一旦収束に向かっていると捉えて問題ないようです。
500番台のエラー(サーバーエラー)でしたが、世界的なアクセスを捌いているので、一部の地域では障害が残っている可能性もあります。
今後、もしも何か障害があった場合には、こうしたページに積極的に情報を提供していきたいですね。
YouTube の問題を報告するには(外部リンク)