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WordPressをやめたら幸せになれるかもしれない

BoundWorks
gatsbyjs.orgのサイトトップ画像

WordPressを闇雲に導入するってどうよ? ってのが言いたい記事です。

きちんとWEB担当者が存在しない企業などにウェブサイトの簡単な運用をする場合は想定していません。

WordPressは比較的知見がない方でも、ブログとしてフォームに入力することで情報を公開できると言うメリットがあるため、編集者が別で、アップデートや運用面などの業務を制作会社が行ったりする場合には、Viewの部分を工夫し、JSのフレームワークなどで記事取得して、表示するとか方法はあると思います。

静的サイトジェネレータが市民権を急速に得ている昨今(?)、ICS MEDIAがサイトリニューアルの技術選定してる記事が面白いなと思って書きました。

すごくどうでもいいことですが、PC-88シリーズでBASICに触れ、富士通OASYSにMS-DOSを入れて喜んでいた私が、Macを目にした時の驚きのように、このような議論には、既視感にも近いものを感じます(違うかもしれません。ごめんなさい)

シェアが増え、照らす光が強くなるほど影は濃くなるってことなんでしょう。WindowsXPが2018年12月に、シェアを伸ばしているらしいですし(関係ないですね。ごめんなさい)

以下の記事は、とてもよく書かれていて、フロントエンドエンジニアは、目を通すべきです。

『WordPressをやめ静的サイトジェネレーターで高速化した話- ICS MEDIAリニューアルの技術選定 -』

私も、問い合わせや、その他動的ページなどについて、様々なオープンソースがある現在では、初期の効率化が測れるからといって、WordPressをコーポレートサイトで運用するのは、最適解ではないと感じていました。

同じような考えをお持ちの方は、Qiitaにも。

無論、マットカッツ氏(ハロウィーンのコスプレはいい感じでした)やホワイトハウス(コード見てると面白い)がWordPressを利用し、さらにGenesisなんて専用フレームワークも定番化しつつある昨今で、WordPress選択待った無し!状態なのでしょう。でもでも! シェアが多くなるとリスクが高くなることは自明です。

現在弊社の案件で、Gatsby.jsやNuxt.jsは、実例導入済みであり、導入コストの低さで、開発効率はアップしていると考えています。

特に(私は嫌いなのですが)Reactや、みんな大好きVue.jsが書ける方なら、チュートリアルを参考にすれば、とっても爆速なサイトが出来上がります。

例えば、Gatby.jsには、シングルページアプリケーションとAMP、PWA等に対応したStarterテーマも公開されています。

無論、Headless CMSなるものを利用してWordPressを利用することも考えられますし、WordPressを停止させた状態で静的化するShifterを利用する手も考えられますが、MovableTypeみたい(単純な主観です)でなんかイヤです。

Lighthouse(Chorome開発者ツールのAuditsとか)のモバイルデバイスでの計測は3Gとか4G基準なのですが、5Gが全盛となった場合に、文字コンテンツの構成はオワコンにならないのか心配ではありますが、当面の間、爆速のサイトが世の中で増えていく流れは、これから加速していきそうですし、インテント云々も大事だし、コンテンツ イズ キングらしいですし。

きちんと情熱を持って、ユーザーやクライアントの課題を解決できるか、そこに心血を注げるように、フロントエンド界隈の技術にも注意を払わねばなりませんね。

このサイトは、Pure.cssとWordPressで作ってますし、AMPなんだそれ?状態ですけども。超絶UXのフロントエンジニアの方、ごめんなさい。

LISPとかそーいうのは、わけわからんレベルなので、バックエンドの方とかには、鼻で笑われそうな記事ですが、ご容赦ください。